侵入窃盗(空き巣)の傾向と対策
都内における侵入窃盗の認知件数の推移
平成18年中の都内における侵入窃盗の認知件数は17,325件で、前年に比べ1,953件(-10.1%)減少し、中でも空き巣は10,347件で、前年に比べ1,802件(-14.8%)減少しました。侵入窃盗のうち空き巣の占める割合は、59.7%となっています。
| H14 | H15 | H16 | H17 | H18 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 侵入窃盗 | 35,160 | 31,426 | 25,651 | 19,278 | 17,325 |
| うち空き巣 | 21,123 | 17,797 | 15,620 | 12,149 | 10,347 |
| 空き巣の占める割合(%) | 60.1 | 56.6 | 60.9 | 63.0 | 59.7 |
*警視庁:平成18年中の傾向(空き巣)より
侵入窃盗の手口別発生状況
- 空き巣
- 家人等が不在の住宅の屋内に侵入し、金品を窃取するもの。
- 忍び込み
- 夜間家人等の就寝時に住宅の屋内に侵入し、金品を窃取するもの。
- 居空き
- 家人等が在宅し、昼寝、食事等をしている隙に住宅の屋内に侵入し、金品を窃取するもの。
(小数点第2位以下四捨五入 生活安全総務課手集計)
侵入窃盗の場所別発生状況
侵入窃盗の場所別では、住宅が69.4%を占めています。
内訳は、一戸建て住宅23.7%、中高層住宅(4階建て以上)16.1%、その他の住宅29.7%となっています。
※ 「その他の住宅」〜「一戸建て住宅」「中高層住宅(4階建て以上)」以外の住宅で、3階建て以下の共同住宅、テラスハウス等をいいます。
(小数点第2位以下四捨五入 生活安全総務課手集計)
侵入窃盗の侵入手段
都内における一戸建住宅対象侵入窃盗の侵入手段(平成18年)
一戸建て住宅を対象とした空き巣の侵入手段では、ガラス破りが最も多く、次いで無締まりとなっています。
(小数点第2位以下四捨五入 生活安全総務課手集計)
都内における中高層住宅対象侵入窃盗の侵入手段(平成18年)
中高層住宅(4階建て以上)を対象とした空き巣の侵入手段は、ガラス破りが最も多く、次いで無締まり、サムターン回しとなっています。
(小数点第2位以下四捨五入 生活安全総務課手集計)
都内におけるその他の住宅対象侵入窃盗の侵入手段(平成18年)
その他の住宅を対象とした空き巣の侵入手段は、ガラス破りが最も多く、次いで無締まりとなっています。
(小数点第2位以下四捨五入 生活安全総務課手集計)
建物部品に関し防犯上配慮すべき事項
| 部品名 | 侵入手口 | 侵入手口の内容 |
|---|---|---|
| 窓 | 投石破り | 投石し、窓ガラスを破壊する。 |
| 焼き破り | ライター等の用具を用いて窓ガラスを焼ききる。 | |
| 切り破り | ガラス切り等の用具を用いて窓ガラスを切り破る。 | |
| はり破り | 窓ガラスにガムテープ等を貼って打ち破る。 | |
| 打ち破り | バール等の用具を用いて窓ガラスを打ち破る。 | |
| こじ破り | ドライバー等の用具を用いて窓ガラスをこじ破る。 |
効果が認められる対抗策
- ロック機能付きまたはカギ付きクレセントを取り付けること。
- 合わせガラスまたは合わせ複層ガラスを取り付けること。
- 防犯用ガラスフィルムを取り付けること。
- ツーロックとすること。
- 窓の内側に防犯性能の高い付属商品(格子・雨戸・窓シャッター等)を取り付けること。
<国土交通省 防犯性能の高い建物部品の開発・普及の今後の在り方概要版より抜粋>
