紫外線による健康影響
紫外線による健康影響
紫外線が増加すると、水上・陸上の生態系や農業生産の影響のほかに、人への様々な悪影響も見逃せません。多くの研究により、紫外線を浴びすぎると人の健康に影響があることが分かってきました。国連環境計画がまとめた紫外線による人の健康への影響を表1、表2に示します。これらのデータはアメリカのデータに基づくものです。皮膚がんに関しては、日本人をはじめ有色人種は白色人種に比べて紫外線の影響が少ないことが分かっています。
紫外線が関係していると考えられる病気
- 急性
- @日焼け(サンバーン)A雪目B免疫機能低下
- 慢性
- <皮膚>@シワ(菱形皮膚)Aシミ、老人班B良性腫瘍C前ガン症(日光角化症+悪性黒子)D皮膚ガン
- <目>@白内障A翼状片
紫外線増加による健康への影響
| 皮膚ガン | ||
|---|---|---|
| 悪性黒色腫 | その他の皮膚ガン | |
| 現在の発生率(全世界・1年間) | 20万人 | 200万人 |
| 成層圏のオゾン層が10%減少した場合 | +4,500人(+2.25%) | +30万人(+15%) |
| 白内障 | |
|---|---|
| 白内障による失明(現在の状況) | 1,600万人 |
| うち、紫外線によると考えられるもの | 20% |
| 成層圏のオゾン層が10%減少した場合 | +100万人(6%) |
