気象庁が紫外線情報を提供
紫外線情報を平成17年5月より提供
オゾン層破壊に伴って生物に有害な紫外線が増加し、白内障や皮膚がんの発症率が増えることが危惧されています。世界保健機関(WHO)等では紫外線の人体への影響をわかりやすく表現する指標としてUVインデックスを定め、これを活用した紫外線対策を推奨しています。国内でもUVインデックスを用いた紫外線に係る保健指導のあり方が平成15年に環境省から示されています。
気象庁では、これまで数値モデルを活用したオゾン層変化の予測と天気を考慮した紫外線強度の算出法等に関する技術開発を進めてきました。今般、紫外線情報提供に係る技術的基盤等が整いましたので、平成17年5月17 日から紫外線情報の提供を開始します
紫外線情報のホームページによる提供
- 紫外線予測情報
- 紫外線観測情報
- 紫外線解析情報
天気を考慮した場合、直射日光に照らされた場合のそれぞれについて、予測した毎正時のUVインデックスの全国分布図を、6時頃(当日/翌日)、18時頃(翌日)に掲載します。
札幌、つくば、那覇の3箇所で観測した毎正時の紫外線の強さをUVインデックスを用いて毎時30分頃に掲載します。
各地の当日の紫外線の強さがどのように変化したかを、天気の推移を考慮して解析し、算出されたUVインデックスの全国分布図を当日の18時頃に掲載します。
気象業務支援センターを通じた情報提供
上記の各種資料を作成するために使用した数値データについては、報道機関や民間気象事業者等が有効に利用できるよう格子点値(GPV)等の形式で(財)気象業務支援センターを通じて提供します。
UVインデックス及びその算出
紫外線の人体への影響度は、特に短波長側で強いという特徴があります。人体に影響を及ぼす紫外線の強さについて、国際的にUV インデックスという指標が用いられています。これは、波長別の紫外線強度と皮膚に対する波長別の相対影響度を考慮して作成されたものです。
UVインデックスを用いた紫外線対策
世界保健機関や環境省等では、以下のようなUVインデックスを用いた紫外線対策を推奨しています。
